私達の五年後。

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【49日目】
昨日の夜は倉庫みたいなところに寝ました◎


悲しかった出来事が一つ。
昨日、親戚だかご近所だかのおばあさんが、お金をくれとせがんできたの。
そして今日の朝、親戚のおばあさんが私の荷物をあさり、シャンプーをくれだの何かくれだの・・・
(どちらもアキオ君がいない時)
村の子供や若い子は純粋に遊んでくれたけど、老人女性は違ったみたい。
そうだよねー。あたしはツーリスト。日本人。あたしはきっと彼女らの数十倍のお金を持ってる。
ギブ&テイク?そもそもチョコくらいしか持ってなかったあたしが悪いのか。でも、やっぱり、悲しい。
まるで、金を持ちだした瞬間女の子にモテるようになって最初は浮かれてたけど、次第に金としか思われていないんじゃないかと悩む、ドラマの主人公。
これって“先進国のたわ言”なのかな。

疲れてたのもあって気分が悪くなり、朝一でジャイサルメールに戻ることに。
(アキオ君には何も言えず)
でもでも、やっぱり村での2日は刺激的だった!
ありがとう、アキオ君・村のみんな!


村の2泊で撃沈。
帰ってくると、完全に体がダルくて風邪っぽい。
前にもらったヘナで、部屋で黙々とヘナアート。
思うように描けなくて大苦戦。
ヘナアート職人になりたいわあ。



そういえばね、前、スタッフのナシールに「将来は何したいの?」って聞いたら、
「韓国料理のレストランを開きたい」って言ってたのね。
特にそこは深く突っ込まず、ヒンディー語を教えてもらう私。

かなり古くて使い込んだナシールのノート。
後半のページは韓国語がズラリと書かれてるんだけど、前半のページはヒンディー語。
たぶん、働き出してすぐの5年くらい前のページかな?
そう、アキオ君同様ナシールも砂漠にある村の出身者であり、ムスリムでなので、
家ではヒンディー語ではなく村の言葉。働き出して初めてヒンディー語を学ぶらしい。
学校に行ったのは3年くらい。インドのほとんどのムスリムがあまり学校に行けないとか。
彼のノート、ちょっと引くくらい綺麗に書かれてる。
10代の男の子って、こんなに綺麗な字書くか?
字で好きになり字で嫌いになるほど字フェチの私にはたまらないと同時に(笑)本当に驚いた。

15歳の時から(別の)韓国人ゲストハウスで働き始めて、もう5年目になるゲストハウスの仕事。
レストランのことはほぼ任されていて、料理も全てナシールを中心に作ってる様子。
村を出て、インドを知って、ヒンドゥー語を覚えて、
働き出して、英語を覚えて、韓国語を覚えて、
んで、今、この子たちは、世界を知りはじめてると思うんだ。
ゲストハウスで働く子たちが吸収する知識量って半端じゃないと思う。
日本人のあたしでも羨ましいくらい。
外国人と話して、どんどん新しい知識が増えていく。
彼らの可能性も広がってくるんじゃないかと、勝手に思ってる。
そんでもって、ラウルやアキオ君が言ってたように、インドの結婚は早い。
きっとこの子たちは、数年したら結婚する。
すぐに子供が出来て、せっせと男一人働くんだろうなあ。
だから、この子たちの五年後って、今と全然違うんだろうなあ。
「この子たち」なんて言ったら、とても上目線かもしれない。
みんなに怒られちゃうかも。
先進国が後進国を見る目線だって?そうかも。
これこそ、“先進国のたわ言”かな。
でも、お母さんにでもなった気分なんだもん(笑)
仲良くなるたび、この子たちの先が気になって気になって仕方ない!
この子たちの五年後。いや、私達の五年後(笑)
向こうは結婚して、子供もいたりして、韓国料理のレストランを経営してるかもしれない。
もしくは、村で大家族と暮らしてるかもしれない。
私は、何もかも分からない(笑)
私達の五年後は、どうなってるんだろう。
一人の友達として、数年後、また会いたいなって思った。
と珍しく、ぼーっと未来を考えてみたジャイサルメールでの一日。


五年後なんて、何も分からないよね。 → 女一人旅ブログ