FREE TIBET in Darjeeling

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【37日目】
ガントクの滞在を勧めてきた(というよりカリンポンに行くなと強要してきた)お兄さん宛の感謝状をネットカフェのドアに貼り付けて、いざ出発!
さよならガントク!
さよならスィッキム!
また絶対来ます!!(これ本当ね)

スィッキムウォーター、美味しかったよ。

ナンと同じくらい好きな、インドカレーと合わせて食べるパン 「プリ」
ロッティやナンと違って、プリは揚げてあるの。
ぷりぷりしてて美味しいんだ~

ジープでダージリンへ。
西ベンガル山岳部・スィッキム州、ジープ五回目にして、やっと眠れた・・・!
ガタガタ揺れる車内で、眠ることに成功したよ!
やったよ母さん・・・!

ダージリンに到着。
ヒマラヤ鉄道・ダージリン駅は、今日も素敵。

坂ばっかりで疲れるわあ。
みんなのそのそ歩いてる。
のそのそ、ぜえぜえ

ダージリンで飲む、最後のダージリンティー。
そんでもって、ブラックフォレストケーキ?
ああ、なんて優雅なの?◎


ちょっと暗くなってきた頃、
カフェを出て、適当にぶらぶらしてると・・・
んんんー!?
何やら、みんなで行進してる。
歌を歌って、行進してる。

チベットの旗だ・・・!
大行列。 すごい数の人たち。

カメラを向けると、一人のおばあちゃんが紙をくれた。
「 Tibetan Youth Congress 」
チベット独立について書かれた紙。
チベット独立を目指す団体「チベット青年議会」が製作したものの様子。
中国からの独立を訴えておる。
なんで今日?なんでここ?みんなチベット人?
一番後ろの列の人に、聞いてみた。

この列の人は、基本的にみんなチベット人。
明確でないけど、大体400人くらいだとか。 (もっと多そうだったけど)
今日12月10日は、ダライ・ラマがノーベル平和賞を受賞した日らしく、
それを祝うセレモニー(兼・独立運動)をこれからするとか!
「君も来るかい?もちろん僕たちは歓迎するよ。」
チベターン(;ω;)!!
お前らはいつだって良い奴だ!私は知っておる!
せっかくなので (呑気にピザでも食べようと思ってたところを) 行進&セレモニーに参加することに。
「日本?一人で来たのかい?」
「僕らはダージリンで生まれたんだ。」
「ここは安全だから、君は安心するといい。それに僕たち、顔が似てるしね。」
そう、ガントクで出会ったスィッキム人たちもそうだった。
顔が似てるというのは、それだけでなんだか絆が生まれる気がするもの◎
400人のチベット人たちに紛れて、フリーチベットを謳って歩く。


広場に着くと、
真ん中にテレビが置いてあるステージがあって、
その前にロウソクが並んでる。
みんな丁寧にロウソクをつけていく。

20分くらい映像が流れる。
チベット僧が焼身自殺をする映像が、生々しく流れる。
焼身自殺。日本のメディアでは流れない映像。
若いチベット僧が、周りの若いチベット僧たちに見守られて、一歩前に出て、カラダに油をかぶって、火をつけて、中国軍の前で大きく燃える。燃えて、死んでいく。
これは見ててかなり辛かった。



おばあちゃん、おじいちゃん、
オッサン、オバサン、
小さなチベット僧、大きなチベット僧、
色気づいた若者たち、
みんながフリーチベットを願ってる。

ビデオが終わると、
セレモニーの代表みたいな人が何か挨拶をして、
最後にみんなでヒューっと言って、終わり。
最後は一瞬で終わった(笑)
チベタンのおばあちゃん、おじちゃんたちに
「参加してくれてありがとう。」
と言われる。
たまたま通った欧米人にもビラを配るおばあちゃん。
外国人、いつでもウェルカム。
外国人には、まず知ってほしい。
そんなチベタンたちの考え、とっても良いと思う!

チベタンばあば3人衆に話しかけられる。
「参加してくれてありがとねえ。あなたどこから来たの??」
「日本です!」
「あら日本だってえ?」
「みんな(?)フリーチベットを応援してます。私たちも中国政府と沢山の問題を抱えているし・・・」
「そうよね。ありがとう?!」
なんて、ばあばたちと話してると、横から「エクスキューズミー」と若い男二人組に話しかけられる。

「@gpw/&/#?!」 一人がヘラヘラ笑って話しかけてくる。
「????」 言ってることが全く分からない。
すると、ばあばに手を引っ張られて連れてかれる。
「彼らは酔ってるのよ!あなた、誰にでも話したりしちゃダメよ!!」
そ、そうだったのね(;ω;)
ばあば、ありがとう・・・(;ω;)!!
彼ら、顔も日本人風だったし、あの場だったし、完全にチベット人だと思ってた私。
「彼ら、チベット人??」
「ノンノン、違うわよ?!」
「ネパーリー?」
「そうよ?!チベット人はあんな事しないわ?!」
そっか、ごめんね(笑)
それにしても、
インドでネパール人に絡まれチベット人に助けられる日本人。
シュールだね。

「一人で来たの?とっても勇敢ね!」
「ダージリンは寒く感じる?」
こんなセレモニーに参加するとは思わず、軽装備で来てしまった私。
手がほとんどキンキン。
「やだ、この子!手が凍ってるじゃない!」
笑って、手を繋いで、ホテルの近くまで送ってくれた。
おばあちゃあああぁんヽ(;▽;)ノ
若いチベット人たちは、みんなダージリン生まれだと言ってたけど、
このおばあちゃんたちは、みんなラサから移住してきた世代らしい。
こっちで働いて、こっちで生きて、こっちでフリーチベットを願ってる。
一人の日本人としてこのセレモニーに参加出来たことが嬉しくもあり、
自分とはかけ離れた生活を送ってるチベット人たちを想うと悲しくもあり、
自分の無力さにイライラする、色んな感情が生まれて、なんだか気持ち悪かった。
この時の私は、きっと変な顔をしてたと思う。


気を取り直して、遅めのごはんを食べる。
ダージリン最後の日なのに、インド料理屋さんでチャパティーを食べました。
でもとっても美味しかった!

グラジャムンっていうお菓子。
「温めて食べると非常にテイスティーですよ。」
(超直訳)
と言われたので、頼んでみた。
おいしーーーー?
ドーナッツを砂糖水に浸けてべちゃべちゃにした感じ!(まずそうに聞こえるけど美味しいんだってば)

ホテルに帰って、シャワー浴びて、
電気消して、いざ寝ようとするも ・・・眠れない。
今さらズッシリとくる、今日の映像。
「胸クソ悪い。」
今の私にピッタリの表現は、こんなにも汚い。

ムカムカする。
チベットの歴史と中国政府との関係だとか、実際に細かい事はほとんど分かってない。
チベットが中国政府に抑制されて自由が効かなくなって嫌がってるんだから解放してあげなよ可哀想じゃん、くらいの知識である。
インド・レー、ネパール・ポカラ、中国・シャングリラ、ここダージリン、何度かチベタンと接してきたけど、みんな本当に良い人たちだもんね~、くらいのノリである。
ただ、ムカムカする。
フリーチベットがどうとかってより、
自分よりも若い子たちが死んでるっていうのが、ただただ胸クソ悪い。
ググってみたら、こんな記事も出てきた。
「中国政府のチベット族統治に抗議して焼身自殺を図った男女は、2009年以来90人を超えている。ここ数カ月は特に増加傾向にあり、2012年11月は28人に上った。」
普通に日本でニュース見ててもそうだけど。
自分より若い人間が死ぬってのは、かなり心をエグられる話。
19歳の男の子が、自分の国の自由のために、自ら身に火を付ける世界って、何なんだろう。
胸クソ悪い。
私は、ジャーナリストでもなければ、歴史マニアでもなければ、評論家でもない。
ただの馬鹿な大学生、ただの呑気なツーリスト。
この件に関して偉そうに口答えできるだけの充分な知識や情熱なんて全く無い。
それを自覚してるし、分かってほしい。
ただ一つ言いたいのは、非常に胸クソが悪い。
関係ないといえば関係ない、第三者のあたしがこんなにも心をエグられる。
きっと私が、ただの馬鹿な大学生でありながら、ただの呑気なツーリストでありながら、
ただの平和な平和主義者でもあるからだと思う。
あたしだけじゃない。みんなだってそうだと思う。
若い人たちが、自ら命を絶っているということに、すごくムカムカしてる。
日本人にもよく似た顔の、弟と同い年の若い坊主が、自ら命を絶ったことに、ムカムカしてる。
私たちのできることなんて、
願うこと知ること くらい。
でも、それだけで充分だと、チベタンたちは言ってた。
勇敢で強くて優しいチベタンたちの願いが、いつか近いうちに叶いますように。
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恐縮ですが、この記事をもっと多くの人に見てもらいたいと思いました。
私のように、フリーチベットについてあまり知識のない方も、
12月10日、インド・ダージリンでの経験を書いたこの記事を通して、
なんとなく、少しだけ、チベット問題について触れていただけたらと思います。
ダライ・ラマ、チベタンたちがいつも言う
「 何をしなくてもいい。 ただ、知ってほしい。 」
少しでも多くの日本人に、少しでもこの問題について知ってもらうこと。
それが私のするべき唯一のことなのかなって、思いました。
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